アンチエイジングは脳から
公開日:2016/09/05 (月)
平沢 美奈子
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今回は、アンチエイジングがテーマ。
もちろん、見た目にもずっと若さを保っていたいと思う女性は多いはず。エステや高級化粧品や、はたまた美容整形と沢山綺麗になる方法はありますが、まずは脳の中からのアンチエイジングをオススメします。
まず、脳が老化に?とはどんなことが考えられるのか。
脳には、たくさんの細胞があり、その細胞同士が繋がりネットワークを築いていきます。このネットワークが、神経の細胞から神経の細胞へと伝わっていくのが脳の活動です。
ちょうど、電気信号のようなもので繋がっているイメージです。
年齢を重ねると、この細胞が使い物にならなくなったり、使わないネットワークは、縮小や消滅していき、脳は少しずつ萎縮していくと言われています。
でも、このネットワーク。一旦働きが少なくなってしまっても再び使うことによって、また脳が元気になり、以前よりも活発な脳になる可能性があるそうです。脳の使い方次第では、老化そのものを遅らせることも可能だそうで、これを見逃してはならないと思いますよね。
では、脳のアンチエイジングとは実際に何をするといいのでしょうか。日常に落とし込めそうなものをまとめてみました。
習慣① 適度な運動をする
例えば、一駅歩く、または、エスカレーターを使わないなど少しの努力をしてみる。体を動かすときには脳から筋肉などへ指令が出さています。これが、脳にさまざまな刺激となり、脳内を活性化させているのです。
習慣② 楽しい会話の時間をもつ
女性が大好きなおしゃべりは、脳の中の左脳を刺激してくれます。しかも、相手の顔を見ながらのワイワイ楽しく会話をするほうが、前頭前野の活性が高くなります。
しかも、知らない人と会話をするより、仲の良いお友達との会話のほうが、前頭前野はより活性し、刺激になっている事が研究でもわかっています。
これは、女性は得意な分野ですよね。
習慣③ 手先をなるべく使っていく
指先を使うのは、小脳・大脳・前頭葉と関係しています。使えば使うほどニューロンが増えて脳が活性化するので手先と脳の連動を意識してみるのもいいでしょう。お料理などいいですよね。
習慣④ 読み書き計算を取り入れて
字を読むのが面倒くさい、計算は誰かに頼んだり計算機に任せたり。面倒くさくなるのも老化現象のひとつだも言われています。新聞でも雑誌でもなんでもいいので、まずは読むことを習慣化にして、買い物に行った時も計算を買い物カゴに入れながらしてみるとか、日常に読み書きを取り入れましょう。また、パソコンに頼りがちですが、自分で字を書くのも脳の活性化になります。季節のお便りなど書いてみるのもいいですね。
いかがでしたか?
日常に何かするにも、なんとなくではなく脳には刺激を与えることを意識するだけでもアンチエイジングにはつながります。もちろん、外側からのアタックで綺麗になることも大切ですが、中から、特に脳のアンチエイジングがいつまでも若々しくいれるコツなのかもしれないですね。
最終更新日:2018.05.15
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