おにぎりのパワー
公開日:2016/02/29 (月)
平沢 美奈子
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先日、手土産に一口サイズのおむすびを頂きました。大阪は箕面にあるお店で、お米も原材料にもこだわったおむすびで美味しかったー‼︎こういう手土産っていいですよね♡このようなお店が最近増えてきている様に思います。消費者も求めているからなんでしょうね…
昔のおにぎりは米と塩と焼き鮭、梅干し、昆布などを具に入れ海苔で巻くというシンプルなものでしたよね。
今は、それ以外に調味料(アミノ酸)、グリシン、カラメル、増粘多糖類、ソルビット、ポリリジン、乳化剤、食物油等々と、キャリーオーバーの添加物も入れたら、それはすごい数の添加物が加えられ売られています。
一度コンビニおにぎりの裏ラベルを見てみて下さいね。
お米もきっとお家で食べている方がいい品質のはず。
お手製のおにぎりは、コンビニおにぎりとは違うおいしさがあるというのを感じる人は多いかと思います。子供はお母さんが作ったおにぎりが大好き♡程よい握り加減で大きさも形も家庭によって微妙に違いますよね。俵型があったり、三角おにぎり、大きいおにぎりがあったりとこれがまたいいですよね。
お母さんの作ったおにぎりが美味しいのは、これは発酵によるものなのです。
おにぎりはご飯を握って塩をまぶします。
素手で握ることで、ご飯のデンプンとまぶした塩と手の常在菌によって発酵がはじまり、朝握ったおにぎりは、格別のおいしいおにぎりとなるのです。ちょうどおにぎりの周りがコーティングされたような状態になるんですね。
最近では衛生上の理由から、おにぎりを握る時に手袋を使ったり、ラップを使って作ることも多いと思います。その方が手も汚れないから手軽ですし熱さも気にしなくていいのですが、発酵食の大切さを考えると、家庭で握るときはなるべく素手で握って欲しいです。
水に手を浸し、お塩を人差し指と中指の第二関節ぐらいまで塩をつけ、それから握ると程よい塩加減になると言われるおにぎり。その良さもう一度見直していきたいものですね。
最終更新日:2018.05.15
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