未来に向けて
公開日:2016/04/05 (火)
平沢 美奈子
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自然界の保全について、
われわれが慎重を欠いていた事を
未来の世代は決して許さぬだろう。
レイチェルカーソン
これら、レイチェルカーソン「沈黙の春」の一節です。歴史を変えた20世紀のベストセラーなどと言われ、この本を発表した1962年ではかなりセンセーショナルな内容だったと思います。高度成長時代の真っ只中これから世の中が便利で豊かな時代に入ろうという時に化学薬品や農薬がもたらす実情を説いている内容で心に響きます。この本は、“環境”をテーマにした本の中では代表作といえるのではないでしょうか。
人類は、ここ数十年で、過去数百年 数千年分の自然破壊を成し遂げていると言われています。きっとこのまま進んでいけば未来に美しい地球を残すどころか自然淘汰の方が先に起こるかもと危惧されています。便利さがゆえにもたらした悲劇…
まだ記憶に新しいのが先日のアカデミー賞を受賞したときのディカプリオのスピーチ。彼は、環境と絶滅危惧種の保護のために財団まで立ち上げています。。先日のスピーチは本当に素晴らしかった。何度も何度も読み返してしまいます。(以下スピーチ内容です。)
レヴェナントというのは、人間と自然界を描いた作品です。
2015年、地球の気温は歴史上、最も上昇しました。
南極に行かないと生きていけないくらい。
気候変動は、本当に起きてます!
これは人類に対する、最も切迫した問題です。
我々はこの問題を先延ばしすることなく、
行動を起こす必要があります。
各国の指導者たちをサポートしなくてはなり
ません。
人類を代表する者へ、先住民を代表するへ、
恵まれない人たちへ
そして、子供達の子供達のために働く政治家
達をサポートしなければなりません。
強欲の政治家から、地球を救わなければなり
ません。
今回獲得した賞は大変素晴らしい。
でも今夜起こったことが当たり前だとは
思わない。
レオナルドディカプリオ
私自身は科学者でもないし、政治家でも、宗教家でもない。それでも何とかしないと…と思うのは未来ある子供達になんとかバトンを渡さねば…と。
最終更新日:2018.05.15
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