一家に一袋のシナモンを
公開日:2017/01/22 (日)
平沢 美奈子
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寒い季節になりました。これからの季節、寒さ対策もそうですが風邪対策、とくにインフルエンザの予防をこころがけたいものです。
我が家もホリスティック的な予防を色々しております。その中の一つでこの季節に注目してもらいたいのがシナモン。
シナモンは、お菓子やパン、カプチーノなど日常でもよく使いますが、クスノキ科の熱帯性の常緑樹で、樹皮を乾燥させものです。
和名ではニッキ、桂皮と呼ばれ、医薬品の原料にも使われています。原産地は、スリランカや南インドなので、本場のカレーには必ずスパイスとして使われていますよね
シナモンの主要成分でもあるシナミックアルデヒドは、嗅覚を刺激し胃の機能を活発化させる効果が期待できます。
また、内科的疾患に広く応用されており、腹痛や下痢の治療薬や発熱やおう吐予防に効果が期待できます。毛細血管を刺激することで、高血圧の改善や血行不良の改善にも効果が期待できます。
シナモンの主な効果効能
- 血圧の改善
- 腹痛、下痢の改善
- 発熱、おう吐の予防
- 血行不良の改善
- 高血圧の改善
- 食欲増進
- 鎮静効能(リラックス)
- 毛細血管を強くする
- 血栓予防
- シミシワたるみ予防
- 髪の毛が生えてきやすくなる
何よりも嬉しいのがシナモンの殺菌・抗菌効能。冬場になるとアロマオイルをデュフューザーで拡散させるようにしています。
シナモンの精油にはシンナムアルデヒド(桂皮アルデヒド)が殺菌の効果を発揮してくれます。
我が家では、シナモンのブレンドオイルがこの時期発揮してくれております。
また、最近シナモンは糖尿にもいいらしいと聞きませんか?ある実験では、糖尿の薬の治療を受け糖尿の指標HbA1c値(糖尿病の指標)が7%を超えている男女58名を対象に、シナモンを1日当たり2g の量で12週間摂取させるという実験をしたそうです。
すると、そのヘモグロビン(HbA1c)が低下したことから、シナモンには糖尿病の予防効果と高血圧の予防効果が期待されています。
風などの感染症には威力を発揮してくれますので、予防するのならまずはシナモンがオススメです。
最終更新日:2018.05.15
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